SEMの効果的な活用方法

検索エンジン・マーケティング(SEM)

リスティング広告(PPC広告)を利用した検索エンジン・マーケティングをSEMと呼びます。SEMの戦略や活用方法は、ネットショップの規模や商材業種によって少し異なります。

実店舗の宣伝にも使える

一般的にリスティング広告はネットショップの集客に威力を発揮します。ですが、飲食店や美容院、スポーツ施設などの実店舗の宣伝にも利用できます。

参考情報

飲食店や美容院、スポーツ施設などの実店舗への集客には、最近リリースされた統合型地域情報サービスYahoo!ロコプレイスやGoogleプレイスなどの「ジオサービス」もおすすめです。 ジオサービスを利用すると、無料でホームページ制作ができます。
※現在「Yahoo!ロコプレイス」は新規申し込みができません。Yahoo!予約飲食店というサービスに変更となっています。

PPC広告のキーワード戦略

キーワードの組み合わせは無限

SEM(検索エンジン・マーケティング)の中核となるPPC(リスティング)広告は、出稿できるキーワードの組み合わせがほとんど無限です。訪問者も、実にさまざまなキーワードで検索をします。

お宝キーワードを探す

さまざまなキーワードの中には、ライバルのネットショップも知らないお宝キーワードもあるかもしれません。こうした情報は、誰も教えてくれないので、自分で見つけるしかありません。キーワード戦略はまさにアイデア勝負といえます。

活用事例

リスティング広告(PPC広告)の活用事例についてまとめてみました。業種によって、活用方法は様々です。

活用方法 入札キーワードの例
ネットショップへの集客 商品名や商品と関連の深いキーワードで集客します。見込み客(潜在的顧客)をターゲットにするか、今すぐ買ってくれる新規客(今すぐ客)をターゲットにするかで、キーワードも若干変わってきます。

キーワードの例

「ソニー デジカメ」「デジカメ 格安通販」「デジタルカメラ 比較」「キャノン デジカメ 口コミ」「ニコン デジカメ 販売店」「デジカメ ランキング」など。これらのキーワードで検索する人は、購入意欲の高い「今すぐ客」ですので、ライバル広告も多く出稿されています。

ヒント

「デジカメ 画素数」「デジカメ メーカー一覧」など、若干漠然としたキーワードで検索する人は見込み客と言えます。入札者が少ないので、低コストで集客できますが、見込み客を購入に結びつけるには手間やステップが必要です。
美容院、飲食店など実店舗の宣伝 「地域名」+「業種」などの単語の組み合わせで集客します。この場合、広告配信の対象地域を、しっかり設定することで、無駄な広告費の出費を抑えるようにします。

活用事例

「新宿区 レストラン」 「横浜 英会話」など。上記の「Yahoo!ロコプレイス」も利用できます。
キャンペーン、イベントの告知 「企業名」で検索すると、キャンペーンや新製品情報が表示されるようにするなどの使い方があります。大企業など知名度のある企業のプロモーション方法です。

活用事例

例)「○○自動車」で検索すると、新車の発売情報のページへ誘導できるようにしたり、「○○商店」で検索すると、値引きキャンペーンのページへ誘導できるようにする。

最初のステップ

最初は検索連動型広告から攻略を開始するのがベスト

ネット広告の最初のステップは、費用対効果が高く、安定した集客ができるリスティング広告のYahoo!スポンサードサーチと Googleアドワーズの2つをオススメします。もしスポンサードサーチで成果が出ないようですと、他のオンライン広告でも成果が出ない可能性が高いと言えます。

最初は検索連動型広告から攻略を開始するのがベスト

この他には、goo検索に出稿できるレモーラリスティングも有効利用できます。管理人のサイトの場合は、Yahoo!プロモーション広告の「スポンサードサーチ」が集客のメインになっています。集客の安定性もあり、WEB広告の最初のステップとしてはおすすめです。

本命キーワードで勝負するか、ニッチワードで勝負するか

ビッグワードはレッドオーシャン

クリック単価はオークション式で決まります。ライバル会社の広告がたくさん出ている検索されやすいキーワードは、「ビッグワード」とも呼びます。クリック単価も高くなっています。 マーケティング用語で言えば。レッドオーシャンといえます。自社のショップや商品に自信があり、広告予算も豊富に確保できている場合は、 本命キーワードで、ライバル会社の広告と上位表示を争う戦略もありでしょう。

クリック単価が高騰している場合はニッチワードを探す

ビッグワードではとても勝負にならないという場合は、クリック単価の安い、隠れたニッチなキーワードで集客する戦略を考えます。いわゆる「ロングテール戦略」です。ライバル会社の少ないお宝キーワードを、知恵を絞って発掘することで出稿費用を抑えます。

小規模ネットショップならロングテールが定石

小規模ネットショップなら、ビッグワードは狙わず、ニッチなキーワードによるロングテール戦略が定石です。

ロングテールの具体例

サプリメントを販売する場合

例えば、サプリメントを扱う場合には、「サプリメント」というキーワード1語で勝負したいところですが、そのキーワードは 広告費をかけられる大企業の広告がたくさんでていて、小さな会社では、とても勝負になりません。そこで、「ビタミンC サプリメント」や「中高年 サプリメント おすすめ」といった複合ワードやニッチワードを狙ったロングテール戦略で勝負することを考えます。

大手のサイトに勝つには

Yahoo!のスポンサードサーチやGoogleアドワーづなどクリック課金タイプの広告は、資金量が豊富な大手サイトが有利といわれます。しかしロングテール戦略を駆使すれば、小規模ショップでも十分に太刀打ちできます。大手サイトの場合、広告代理店に運用を丸投げしていたりするので、ニッチなキーワードは苦手のようです。

見込み客なら低料金で集客できる

また、ダイレクトに購入に結びつかないような入札者の少ないキーワードを狙って、見込み客(潜在顧客)を低コストで集客して、メルマガなどで教育して新規客につなげる、というテクニックもあります。

ターゲットを明確にする

四十代とか五十代とか、商品のターゲットが明確になっている場合は、ロングテールに有効なキーワードが発掘しやすいようです。

広告費のチェックや配信設定の調整は欠かさずに

赤字の場合は、早めに対策を考える

ライバル会社の広告が多いキーワードで上位表示させようとすると、それだけ広告費が増加しますので、広告費の消化具合のチェックや、広告効果の計測をしっかり行う必要があります。もし赤字になっている場合は、早い段階で入札金額の見直し、商品販売ページの修正、あるいは最終的には撤退、 という選択を適切に行っていく必要があります。

コンバージョン測定機能で、赤字になっているキーワードを探す

スポンサードサーチやアドワーズには、コンバージョン測定機能があり、キーワードごとの成約率を把握することができます。赤字になっているキーワードを探して外し、また逆に効果の出ているキーワードは入札単価を引き上げたり、似たようなキーワードを購入してみるなどの方法で、費用対効果を高めていきます。コンバージョン測定機能は、管理画面の「アカウント管理」タブの「トラッキングURL」をクリックしますと、この機能が利用できます。 参考

こまめな広告管理

SEMでライバル会社に差をつけるには、こうしたこまめな広告管理が有効です。なにかと面倒な作業なので、意外とできていなかったりします。小規模ネットショップの店長なら、自分の手で行う必要があります。

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このカテゴリーでは、検索エンジンに出稿できるYahoo!プロモーション広告、Googleアドワーズ、レモーラリスティングなどの検索連動型広告(キーワード広告)について解説しています。

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